飲食業界

飲食・観光業界でキャリアアップする方法

2019年4月9日

こんにちは!飲食・観光業界に関わる人のキャリアにエールを送る!
キャリアコンサルタントの宮原(みやはら)です。

今日は、これからも飲食・観光業界でずっと働いていきたいと考えている方へ向けた内容です!

先日お話した、「キャリア開発する方法」と合わせてご自身のキャリア開発・モチベーションUPに役立てていただければと思います。

自分は将来どうなりたい

飲食・観光業界で働く際に、大なり小なり何か目的があって働いている方が多いのではないでしょうか?

「将来は自分のお店を持ちたい」「このレストラン・ホテルが好きだから働いている」「お金のために働いている」「目の前のお客様が喜ぶために働いている」など、様々だと思います。

普段、仕事している中で、そういった目標や目的が、目の前の忙しさや、嫌なことなどあるといつの間にか忘れてしまった経験などないでしょうか。

そんな時に、役に立つ考え方が、Will・Can・Mustという考え方です!

具体的には

Wii…将来の自分がなりたい姿
Can…自分ができる・できない事
Must…Wiiの為に、自分がしなければいけない事

この3つのバランスが取れると、自分のキャリアの方向性がわかりやすいと言われています!

【具体例】
24歳 飲食業界3年目 将来は自分のお店を出したいと漠然と考えているが、具体的にいつや、どうやってなどまだ考えていない。

①Will:35歳に長野県でお店を経営したい/イタリアン
②Can
できる事:基本的な調理技法/前菜〜パスタまで実際に提供
できない事:魚、肉、デザート提供/店舗の運営/マネジメント
③Must
【24〜26歳】魚・肉・デザート経験→そのためにシェフにメニュー3品考案する
【26歳〜28歳】リーダーになれるよう、経営者にマネジメントを経験したいとお願いする/後輩のマネジメントを行い形に残す
【28〜30歳】店舗運営(棚卸し・原価率管理・発注・FLコストなど)を経験してみる

コツは…

Will→等身大に自分のなりたい姿を自由に描く(できれば期限付き)
Can→今の自分のできる事・Willができる為に足りない事
Must→現実的に5W1H(なぜ・いつ・誰に・どこで・何を・どのように)を例に考えて、できるだけ自分が達成可能な行動に落とし込む事です!


まとめると

飲食・観光業界で働く上で、将来自分がどうなりたいかという事を真剣に考えることが、キャリアアップに繋がる一つの手段だということです!

情熱があることはとても素晴らしいですし、今、目の前のお客様や従業員を幸せにする考えも最高だと思います!
ですが、より1人1人が、目の前の幸せのその先に何を求めるのかを明確にすることで、自分が頑張るべきことが見えてきて、1つ1つの行動により意味を作っていけると思います。

飲食・観光業界でこれからも働いて行きたい!もっとキャリアについて考えたいという方は、是非、実践してみてください。
やってみたけどわからない・もっとより具体的にしたい!
などあればお気軽にご相談ください。

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