こんにちは!
飲食・観光業界のキャリアにエールを送る!
フードキャリエールのキャリアコンサルタント宮原です。
私は、料理専門学校を卒業して飲食業界で5年と、
転職して人材業界で6年働いた経験から、飲食業界に関わる人のキャリアにエールを送るために、情報発信からキャリアカウンセリング・コーチング・ワークショップ運営などを行なっています!
今日は、採用しても中々、定着しない!活躍できる人材が育たないと思っている、人事担当者や経営者の方に向けて書いた内容になります!

目次
①働く従業員は何を求めている?
働く従業員に対して、
「最近、全然やる気が感じられない」「言われた以上の事をしない」
「勢いがあるが雑な仕事をする」「すぐ辞めていく」など、
様々な悩みを抱えている上司や経営者の方々からご相談をいただく事が多いです。お気持ちはわかりますし、悩みが多い部分だと思います。実は、そうなってしまっているそれぞれの気持ちに寄り添うと解決できるかもしれません!
例えばこんな事を考えていたりします…
- 実は、ガンガン稼ぎたい
- 実は、程々に働いてプライベートを充実させたい
- 実は、接客よりも調理の仕事がしたい
- 実は、将来独立するために、調理や接客の技術を学びたい
- 実は、特に何も考えていない
大切な事は、相手の立場になって聞いてみる事です!
「最近元気ないね!どうしたの?」
「教えた事、いつもちゃんとやってくれてありがとう!今度、これにもチャレンジしてみない?」
「もっとお互いに働きやすい職場にしたいと思っていて、もっとこうして欲しい事とかある?」
②どう活躍して欲しいか
もちろん、雇用する側の「こうして欲しい!」も伝えていき、
お互いが働きやすい環境にすることが大切です!
- 土日祝はシフト入って欲しい
- 笑顔で接客して欲しい
- 言われなくても、当たり前のことをやって欲しい
- 長く働いて欲しい
- 店長など責任あるポジションになって欲しい
重要なのは、一方的に要望を伝えるのではなく、
お互いの譲れる・譲れない部分を共有し、擦り合わせていくことです!
どちらかが一方的に、頭の中で文句を言っていても、何も解決しません。だとしたら、雇用している側から歩み寄り、コミュニケーションを取ることで、解決できる場合が多いです!
もちろん、お互いの譲れる・譲れない部分がマッチングしない場合は、お互いに良くないので、退社して次の仕事を探したり、新しい人を採用するなり、お互いに次の一手を打つことができます。
③まずはコミュニケーションが取れる環境
大切な事は、お互いの条件や希望を伝え合える環境を作る事です!
下記の様に、目的を決めた上で、仕組み化すると運用しやすいと思います。
- 月1回/15分程度、1on1面談をする
- 普段の何気ない一言を大切にする
- LINEやメッセージ機能など使ってコミュニケーション
- 従業員満足度を測れるツールを取り入れてみる
- 従業員に対して、キャリア設計できる仕組みを取り入れてみる
大切な事は、普段からお互いにコミュニケーションが取れる仕組みを環境や相手に合わせて取り入れていく事です!
①〜③の方法を是非、試していただければと思います!
それでも中々、従業員満足度が上がらない、やり方がわからない!
などあればご相談いただければと思います!
〈合わせて読みたい記事〉
・【離職率を何とかしたい飲食店必見!】従業員のエンゲージメントを知るツールのご紹介
・【飲食業界の採用担当者必見!】ヤバい人材の見抜き方
・【飲食店の採用担当者必見!】コストを抑えて良い人材を採用する求人ツールのご紹介