
こんにちは!
働く人のキャリアにエールを送る!
キャリアコンサルタント宮原です。
私は、以下の経験を通して、キャリアについて情報発信やキャリア支援を行なっています!
- 料理専門学校を卒業して飲食業界で調理・サービス
- 人材業界で求人広告・人材派遣・人材紹介・キャリアカウンセラー
- 副業でブログ運営やコーチング
本日は、こんなお悩みに対して書いた記事です!
・飲食店でバイトの仕事をすぐに辞めたいと思っている
・すぐに辞めたらどうなる?何かいい方法はないか?
・次の仕事はどうやって探したらいい?
ご紹介する記事の内容
・飲食店をすぐに辞めたい時に考える6つの事
・転職する時の考え方
・おすすめ転職サービス
この記事の根拠は?
・5年間の飲食経験・7年間の人材業界経験で、500名以上転職相談経験
・キャリアコンサルタントやコーチング経験あり
・飲食業界から転職サービスを介して、異業種へ挑戦できた
私自身の経験と、大好きな飲食業界で働く人たちのキャリアにエールを送れるよう情報をお届けしたいと思います。
目次
①なぜ辞めたいのか落ち着いて考えてみる

まず第一に『なぜ辞めたいのか』を考える事が大切です。
なぜ、これが大切かというと…
- 辞める理由がわからないと、同じ事を繰り返す
- 退職の意思を伝える時に、伝えづらい
- 今後の仕事人生において考える癖をつける事が大切
もしかしたら、考えてみると、自分自身で、「今辞める必要はないんじゃないか」「もう少し頑張ってみよう」と思い留まるかもしれません。
②早期退職した場合のメリット・デメリットを考える

早期退職する事でのメリット
- 早く見極め、次に行くことで我慢しなくて済む
- 嫌な環境に身を置かずに楽な気持ちになれる
早期退職する事でのデメリット
- 職歴が増え、次に転職する時に少なからず不利になりやすい
- 円満退社になりにくく、飲食業界は横の繋がりが強いので、
転職先にも知られてしまうケースがある - 収入が不安定
自分自身の置かれた環境を冷静に見つめた上で、
それぞれのメリット・デメリットを理解する事が必要です。
③すぐ辞めた場合の給料について考える

初日や数日間で辞めた場合の給与の支払いについてですが、
原則、実働分は支払われるのが基本です。
ただし雇う側の就業規則などで明らかに、出勤した後に仕事をせず、
何も言わずに、すぐに帰ってしまった場合などの特例については、お店によっては支払いを認めないケースもあるので、辞めるとなったら、しっかり対面、もしくは電話・メールなどで伝えるようにしましょう。
④すぐ辞める場合の法律の話

実際に、早期退職したい場合に、どのくらい前に会社に申告すれば良いと思いますか?
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条1(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
法律で決まっているのは、原則2週間前に雇用主に伝える事で、
退職する事ができます。
大体の会社は、就業規則で1ヶ月前と期間を定めているケースが多いですが、そもそも退職は労働者に与えられた権利なので、止めることはできません。
ただし下記のように、明らかに故意に損失・損害を出すような退職の場合は、損害賠償を求められるケースもあるようです。
当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う
民法第628条(やむを得ない事由による雇用の解除)
⑤バイト先の店長などに相談してみる

自分自身を見つめて考えた結果、早期に辞めるという決断だった場合には、必ず雇い主に相談しましょう。
早期退職は、中々言い出しにくいとは思います。
下記にあくまで一例ですが、参考になればと思います。
1日やってみたのですが、自分が考えていたよりも大変で、大変申し訳ないのですが辞めさせていただきたいです。
急で申し訳ないのですが、家庭の都合で辞めさせていただきたいです。
(理由を聞かれた場合は、家族の具合が悪く面倒を見なければいけなくなったなど伝える方法が無難です。)
何日か仕事してみたのですが、本当に申し訳ないのですが、
体が持たず辞めさせていただきたいです。
初日や数日間で辞めたい場合も、言いづらい気持ちは分かりますが、
出来るだけ直接、伝えるようにしましょう。
何も言わずに辞めてしまうと、気持ち的にもスッキリしませんし、
後々になって自分に必ず帰ってきます。
もし直接伝えてどうしても辞めさせてくれない場合は、退職代行サービスも検討してみてはいかがでしょうか?
⑥次の仕事を探す

退職の意思をしっかり伝えて了承を得る事ができたら、
次の仕事を探しましょう!
ここで大切なのが、
- 何を大切にしたいから辞めたのか
- 転職条件で、絶対必須(Must)・あれば尚可(Want)を整理
- 自分のキャリアの棚卸しをしてみる
- 転職する時に、逆に捨てるものを見つける(希望条件など)
- 転職サイトに登録してみる
上記を自分で見つける事が難しければ、
求人サイトに登録したり、転職エージェントに相談してみる事もオススメします!
飲食業界への転職!おすすめサイト&エージェント
『リクナビNEXT』
人材業界最大手のリクルートが運営する転職サイトです!
求人数が圧倒的に多く、求人数も豊富です。
スカウト機能やサイト自体も使いやすく、転職活動する場合は、必ず登録しておいた方が良いです!
『itk(アイティーケー)』
『itk』は、飲食業界専門転職支援サービスを運営されています!
業界最大規模の求人数を誇り、外食産業専門のキャリアコンサルタント が親身に相談に乗ってくれます!
飲食業界で転職を検討されている方には最適な転職支援サービスです!
主に、関東地方(東京・神奈川・埼玉・千葉)での、求人を扱っております。
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※詳細はHPを確認ください。
『リクルートエージェント』
リクルートエージェントは転職支援実績No. 1の大手リクルートキャリアが運営する転職支援サービスです。全業種、職種に対応しており、自分の市場価値を知りたい方にピッタリです!
もちろん大手飲食企業も案件があります!
私も利用させていただき、実際に転職成功もしております!
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- 今すぐ転職しない方もおすすめ!豊富な転職支援実績と、ノウハウで、自分自身のキャリア棚卸し・具体的にどういったスキルを身につければ転職できるかなどアドバイスも!
まとめ

いかがでしたでしょうか?
初日や数日で、仕事を辞めたいと思った時に、
勢いに任せてすぐに辞めてしまう前に、自分自身を見つめ直して、
考えてみてはいかがでしょうか?
飲食業界でまた転職する際に、横のつながりが深い業界ですので、
いつ自分にツケが帰ってくるか分かりません。
そうならないように、誠意ある対応で退職の意思を伝えて、気持ちよく次の職場へ転職したいですね!
この記事が参考になれば幸いです!
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