
こんにちは!
働く人のキャリアにエールを送る!
キャリアコンサルタント宮原です。
私は、以下の経験を通して、キャリアについて情報発信やキャリア支援を行なっています!
- 料理専門学校を卒業して飲食業界で調理・サービス
- 人材業界で求人広告・人材派遣・人材紹介・キャリアカウンセラー
- 副業でブログ運営やコーチング
本日は、こんなお悩みに対して書いた記事です!
・飲食業界で働き続けるのが不安
・未経験で異業種へ転職できるの?
・飲食業界の経験が活かせる職種って何があるの?
・求人サイトや転職エージェントはどうやって活用するの?
ご紹介する記事の内容
①飲食業界で働き続ける事が不安な理由
②飲食業界から転職する時のおすすめ職種5つ
③転職エージェントの利用方法とポイント4つ
この記事の根拠は?
・5年間の飲食経験・7年間の人材業界経験で、500名以上転職相談経験
・兼業でキャリアコンサルタントやコーチング、ブログ運営経験
・飲食しか経験が無かった僕が、転職エージェントを活用しリクルートへ転職
私自身の経験が、皆様のお役に立てればと思います!
目次
飲食業界で働き続ける事が不安な理由

最近、飲食業界で働き続ける事に不安を感じてる方からの転職相談が増えています。
なぜなら今、飲食業界では様々な環境の変化が起きているからです。
具体的には・・・
・新型コロナウィルスによる売上減少
・お店が休業になり、収入が減った
・慢性的な人手不足による従業員への負担が増える
・サービス残業が多い
・給与が中々、上がらない
・職人気質な人間が多く、今でもパワハラが横行している
私も元々、飲食業界で働いていたこともあり、共感できる部分も多いです。
ここに来て、コロナウィルス流行という大きな変化が起きたことで、
働く方達のキャリアへの価値観が大きく変わってきています。
飲食業界でずっと働くイメージが余計に持てなくなった。
今からでも別の業界へチャレンジするべきではないのか?
そんな相談が増えています。
【飲食から転職】未経験からでも失敗しない!おすすめ転職サイト・エージェント6選
飲食業界から転職する時のおすすめ職種5つ

実際に、飲食業界しか知らなかった私も、転職エージェントを活用し、
未経験からリクルートへ営業として転職する事ができました。
様々な業界の求人をみてきた私が、飲食から転職する際の経験を活かせる、
おすすめ職種をご紹介します。
①営業職

私も実感していますが飲食業界での経験は営業職に活かす事が可能です!
なぜなら営業職は、未経験から入りやすいかつ、
飲食業界で経験した下記の4つのスキルが活きる職種です。
・ストレス耐性
・コミュニケーションスキル
・マルチタスク処理スキル
・体力
飲食業界の経験が活かせる営業職
・食品業界のルート営業
・広告業界の企画営業
・人材業界の企画営業
・医療業界のルート営業
・介護業界の企画営業
②食品やメニューの商品開発

飲食業界経験を活かし、商品開発へジョブチェンジする例も良く耳にします。
・レストランのメニュー開発
・冷凍食品のメニュー開発
・食品工場の商品開発
・料理教室のレシピ開発
これらの職種へ転職するには前提として、
調理師や管理栄養士などの資格を取得しておく必要があります。
飲食業界でキャリアを積んでいる間に、上記のような資格を取得しておく事も、
次のキャリアステップに進むための準備ですね!
③介護

介護業界では、2025年に日本全国で介護人材が約38万人不足すると考えられています。
※厚生労働省調べ
高齢化社会・社会保障・労働人口の現象・平均寿命上昇などの要因から、
介護人材の育成は急務です。
・介護ヘルパー
・デイサービススタッフ
・訪問介護
・介護福祉士
・生活相談員
・ケアマネージャー
・介護事務
私が今まで担当した事がある介護求人や人材紹介でも、
上記の職種に未経験で採用されたケースを多く目にしてきました。
飲食業界からでもチャレンジ可能ですし、年齢も比較的高くても採用されやすいです。
④システムエンジニア・プログラマー

飲食業界から未経験でもIT業界でエンジニアやプログラマーで活躍できるチャンスはあります!
なぜなら、IT人材も採用が急務になっていて、
2030年までに約79万人不足すると言われているためです。※経済産業省調べ
具体的なIT業界の職種
・システムエンジニア
・プログラマー
・WEBエンジニア
・サーバーエンジニア
・プロジェクトマネージャー
WEBのみで完結できる、プログラミングスクールなどのサービスを利用して、
転職する前の実績を作る事も可能です!
⑤病院や介護施設での調理

飲食業界の経験をダイレクトで活かせるのが、病院や介護施設ので調理です。
レストランとの違いは、
・営業時間が無い
・始まりと終わりの時間が決まっている
・調理数が決まっている
・レストランではないので、調理して片付けが終わったら帰れる
料理人の仕事が好きだけど、残業が多い、安定しないと思っていたら、
病院や介護施設などへ調理師として転職する事もおすすめです!
【飲食から転職】未経験からでも失敗しない!おすすめ転職サイト・エージェント6選
転職エージェントの利用方法とポイント4つ

飲食から異業種へ転職を考えているとしたら、『転職エージェント』を活用する事をおすすめします!
なぜなら、自分1人で転職活動を行う時よりも効率が良く、以下のメリットが得られるからです。
【転職エージェントを利用するメリット】
・希望条件に合った求人を紹介してもらえる
・非公開求人を紹介してもらえる
・自分のキャリアの棚卸しができる
・履歴書、職務経歴書のアドバイスがもらえる
・面接対策をしてもらえる
・求人に載っていない企業情報を得られる
・給与などの条件交渉ができる
・様々な業界情報を得られる
ここでは、利用方法と合わせて4つの活用ポイントをご紹介します!
【ポイント①】転職エージェントに複数登録しておく!

飲食業界から異業種へ転職する際に、複数の転職エージェントへ登録しておく事をおすすめします!
なぜなら、転職エージェントによって強い業界や特徴に違いがあるからです。
具体的には、下記のような種類があります。
・求人件数が豊富な転職エージェント
・キャリアカウンセリング力に強みがある転職エージェント
・未経験から異業種への紹介が得意な転職エージェント
・業界特化した転職エージェント
・平均年収が高い求人を扱う転職エージェント
最大のポイントは、担当するキャリアコンサルタントの質です!
複数のエージェントに登録する事で、異なるアドバイスがもらえるので、
自分のキャリアを見つめ直す良い機会になります。
自分のニーズに合った、転職エージェントに登録する事をおすすめします!
【飲食から転職】未経験からでも失敗しない!おすすめ転職サイト・エージェント6選
【ポイント②】転職面談では正直に自分を出す!

転職エージェントとの面談では、正直な自分で望むようにしましょう!
理由は、遠慮してしまったり、嘘や見栄を張ってしまうと、
自分の希望条件に添った求人を紹介してもらえないからです。
【具体的には】
・希望年収をはっきり伝える
・絶対譲れない希望条件を伝える
・退職理由を正直に話す(人間関係や仕事が嫌になった等)
・働く上で不安な事など
・そもそも転職しようか迷っている
登録時には事前情報(職務経歴〜希望条件など)もしっかり入力しておくようにしましょう!
事前情報と面談時にしっかり情報を担当コンサルタントに共有する事で、
自分の希望に添った求人が案内されやすくなります!
【ポイント③】書類対策や面接対策をお願いする!

案内された求人に応募してみたくなったら、遠慮せず書類・面接対策をお願いしましょう!
なぜかというと、担当コンサルタントが求人企業の人事担当や経営者と接点を持っている事が多いからです。
・履歴書、職務経歴書に書いた方が良いポイントを知っている
・面接前の事前準備を教えてくれる
・面接対策として質問項目や受け答え方を知っている
・面接ロープレを実施してくれる
自分1人だけでは、不安な事も転職エージェントと一緒だったら心強いですね!
遠慮なく相談してみてください!
【ポイント④】条件交渉は遠慮なく希望を伝える!

面接もうまくいき、内定をもらえたら『労働条件通知書』をもらいましょう!
自分が内定を承諾する際に、書面で給与や条件面を確認する必要があるからです。
具体的に労働条件通知書に書いてある内容は・・・
【必須項目】
労働契約期間(期間の定めあり・なし)
就業場所(本社・勤務地など)
従事する業務の内容
始業/終業時間
交代制のルール(日勤・夜勤など)
所定労働時間を超える労働の有無(残業のあり・なし)
休憩時間、休日、休暇
賃金の決定、計算、支払方法、締切日、支払日
昇給に関する事項
退職に関する規定(退職する際のルール)
【任意項目】
退職手当
賞与
労働者の負担事項(食費や制服購入など)
安全衛生(健康診断についてなど)
職業訓練(研修制度など)
表彰
休職について
トラブルを回避するためにも、希望条件や気になる項目があれば、内定承諾の前に担当コンサルタント経由で確認するようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
記事内容をまとめますので、今後の転職活動の参考にしてみてください!
実際に私も飲食業から転職エージェントを利用し、キャリアチェンジに成功できました。
【飲食業界で働き続ける事が不安な理由】
・新型コロナウィルスによる売上減少
・お店が休業になり、収入が減った
・慢性的な人手不足による従業員への負担が増える
・サービス残業が多い
・給与が中々、上がらない
・職人気質な人間が多く、今でもパワハラが横行している
【飲食業界から転職する時のおすすめ職種5つ】
①営業職
②食品やメニューの商品開発
③介護
④システムエンジニア・プログラマー
⑤病院や介護施設での調理
【転職エージェントの利用方法とポイント4つ】
【ポイント①】転職エージェントに複数登録しておく!
【ポイント②】転職面談では正直に自分を出す!
【ポイント③】書類対策や面接対策をお願いする!
【ポイント④】条件交渉は遠慮なく希望を伝える!
<おすすめ転職エージェント一覧>
【飲食から転職】未経験からでも失敗しない!おすすめ転職サイト・エージェント6選
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