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『ジョブ型雇用』で変わる3つのこと〜飲食からリクルートへ転職したキャリアコンサルタントが考える〜

こんにちは!
働く人のキャリアにエールを送る!
キャリアコンサルタント宮原です。

私は、以下の経験を通して、キャリアについて情報発信やキャリア支援を行なっています!

  • 料理専門学校を卒業して飲食業界で調理・サービス
  • 人材業界で求人広告・人材派遣・人材紹介・キャリアカウンセラー 
  • 副業でブログ運営やコーチング

本日は、こんなお悩みに対して書いた記事です!

・ジョブ型雇用ってよく聞くけど何なの?
・働く自分たちにとって何が変わるの?
・自分たちは何をすれば良いの?

ご紹介する記事の内容

①ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の違い
②働く人の"ジョブ型雇用で変わる3つの事”
③自分自身のキャリアを作る方法

この記事の根拠は?

・5年間の飲食経験・7年間の人材業界経験で、500名以上転職相談経験
・兼業でキャリアコンサルタントやコーチング、ブログ運営経験

・ジョブ型雇用と副業を掛け合わせて仕事した経験あり

私自身の経験が、皆様のお役に立てればと思います!

『ジョブ型雇用』と『メンバーシップ型雇用』の違い

これからの日本は、『ジョブ型雇用』に切り替わっていく事でしょう。

理由は、リーマンショック・震災・米中貿易摩擦・少子高齢化・コロナウィルス流行など、変化が激しい世の中で、企業は『長期的な雇用を続ける事が難しくなったため』です。

具体的には、2019年5月、トヨタ自動車の社長:豊田章男さんが言った下記の言葉です。

「雇用を続ける企業へのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのが難しい局面に入ってきた。」

引用元:日本経済新聞

みんなが知っている大企業でさえも、続々と早期退職を募ったりと、
当たり前が当たり前では無くなってきています。

ジョブ型雇用=『就職』

ジョブ型雇用:主に欧米で取り入れられている雇用手法であり、
"スキル、経験に応じて仕事に人を割り当てる"事です!
※就職=会社ではなく、『職に就く』というイメージです。

2020年4月に日本で施行された『同一労働同一賃金』も、このジョブ型雇用制度から来たものと言われています。

特徴
・仕事内容:スキルに応じて明確化されている
・仕事の範囲:異動が無く、スキルに応じて決まる
・評価基準:能力、成果を評価されやすい。
・教育制度:研修制度自体は無い。自発的に取り組む人には金銭的支援あり
・雇用形態:契約社員、業務委託、エリア社員
・専門性:スキルを磨く事で専門性が身に付き、市場価値が上がりやすい

メンバーシップ型雇用=『就社』

メンバーシップ型雇用:今までの日本で取られていた雇用手法であり、
"先に人を採用してから仕事に割り当てるシステム"の事です。

新卒一括採用がこれに当たります。
※一般的には『就職』といいますが、メンバーシップ採用は、会社に属するイメージが強いです。

特徴
・仕事内容:企業の状況に応じて、広範囲に渡る
・仕事の範囲:異動あり。企業がスキルや希望関係なく命じられる
・評価基準:在籍年数、年齢、役職に応じて決めている
・教育制度:会社が用意する研修が多い
・雇用形態:期間の定めのない正社員
・専門性:スキルに関係なく、会社都合で異動等あるため市場価値が上がりにくい

お互いの違いをまとめたのが下記の表です!

 

ジョブ型雇用

種類メンバーシップ雇用
明確仕事内容総合
限定的仕事の範囲広範囲
スキル・成果評価基準年功・年齢
自発的教育受動的
プロジェクト単位雇用契約期間の定めのない
高い専門性低い

働く人の"ジョブ型雇用で変わる3つの事”

現在も、大手企業から続々と『ジョブ型雇用』へと切り替えて行くという発表が多くなってきています。

私たち自身の働き方はどのように変化していくのでしょうか?

①終身雇用が無くなる

「正社員で採用されれば、解雇されず安定して長く働く事ができる」というのが無くなります。

なぜなら、ジョブ型雇用でプロジェクト単位や仕事が限定的になる事で、
企業が長期的に雇用している意味が無くなるからです。

具体的には、正社員求人より、プロジェクト単位の契約社員や委託案件が多くなり、スキルを活かして高額な報酬を得られる代わりに、長期的に働く環境が少なくなっていきます。

大切なのは、専門分野で活躍できる”スキル、経験、実績”を作る事です。

それが今後の『本当の安定』に繋がっていきます。

②転職や兼業が当たり前になる

ジョブ型雇用が増えることにより、”転職””兼業”が当たり前になります。

理由は、自身の専門分野や得意領域が増えることにより、
掛け持ちで2〜3社の案件を担当できるようになるためです。

雇用も流動的になり、転職する人が増えていきます。
個人的には、転職回数が多いほど、面接で不利になる世界が逆になると考えています。

大切なのは、専門スキルを常に磨き続け、『選ばれる存在』になることです。

③自身のキャリアデザインが必要になる

ジョブ型雇用の拡大により、必要になってくるのは、『キャリアデザイン力』です。

これが必要な理由は、流動的な世の中を渡り歩いて行くには、
「自分自身を常に変化させながら生きていく必要があるからです。」

具体的には
・自分のキャリアを半年〜1年〜3年〜10年スパンで考える
・自分のなりたい姿から逆算して今を生きる
・世の中の流れを常に読み取り、自分の生き方を決める
・身につけたいスキルや経験を取りにいく
・自分のキャリアを言語化できる

自分自身のキャリアを考える方法

自分のキャリアをデザインしていくには、下記の3つの方法があります!

1.過去のキャリアを棚卸しを行い、これからのキャリアを考えてみる
2.現在の目の前の仕事を全力で取り組んで今後のキャリアを考えてみる
3.未来のなりたい姿から、今必要なキャリアを考えてみる

3つの違いは、過去・現在・未来それぞれ考えやすい所から、
今後のキャリアをイメージする方法になります。

自分自身考えやすい所から始めてみる事が良いと思います!

自分自身で考える事が大変な方は、信頼できる上司やコーチングができる人、
転職などを考えている方は、転職エージェントなどを活用する事もおすすめします!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

記事内容をまとめると・・・

1.『ジョブ型雇用』と『メンバーシップ型雇用』の違い

・ジョブ型雇用:主に欧米で取り入れられている雇用手法であり、
"スキル、経験に応じて仕事に人を割り当てる"こと

・メンバーシップ型雇用:今までの日本で取られていた雇用手法であり、
"先に人を採用してから仕事に割り当てるシステム"のこと

2.働く人の"ジョブ型雇用で変わる3つの事”

①終身雇用が無くなる
②転職や兼業が当たり前になる
③自身のキャリアデザインが必要になる

3.自分自身のキャリアを考える方法

1.過去のキャリアを棚卸しを行い、これからのキャリアを考えてみる
2.現在の目の前の仕事を全力で取り組んで今後のキャリアを考えてみる
3.未来のなりたい姿から、今必要なキャリアを考えてみる

この記事の内容が参考になれば幸いです!

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