飲食業界

【飲食業界の職種一覧】転職時の履歴書への書き方!ポイントは”結論から書く”

2020年8月24日

こんにちは!
働く人のキャリアにエールを送る!
キャリアコンサルタント宮原です。

こんなお悩みありませんか?

  • 飲食業界には、どんな職種があるの?
  • そもそも業界と職種って何が違うの?
  • アルバイトや正社員で転職する時、履歴書になんて書けばいいの?
  • 何か良い転職サービスはないの?
記事内容
  1. 業界・職種の違い。ますは理解する。
  2. 飲食業界の職種○つ。時代の流れで職種は増える。
  3. 履歴書への”職種・経験”の書き方。ポイントは”結論から書く”
  4. おすすめ転職エージェント紹介。アルバイト・正社員それぞれ

この記事の根拠は?

・5年間の飲食経験・7年間の人材業界経験で、500名以上転職相談経験
・履歴書や職務経歴書の添削作業も経験あり

記事の後半では、『おすすめ転職エージェント』をご紹介します!

私自身の経験が、皆様のお役に立てればと思います!

業界・職種の違い。まずはここを理解する!

”業界””職種”の違いを知る必要があります。

理由は、違いがわからないと履歴書に書いた時に、『伝わりにくい』からです。

具体的には

ココがポイント

業界:事業の種類(飲食業・小売業・建築業・人材業・製造業・IT業・通信業・医療業・介護業)
職種:仕事の種類(調理・接客・営業・事務・経理・人事・SE・企画・看護師・介護福祉士)

ポイントは、『業種と職種』を一緒に書く事で、経験をアピールする事です!

例:飲食業界の調理/飲食業界の接客/人材業界の営業/製造業界の人事/医療業界の事務など

”業界””職種”の違いを知る事で、志望理由や経験がよりわかる履歴書を作成できます!

飲食業界の職種10個!時代の流れで職種は増える。

飲食業界の職種は、正確に10個だけとは限りません!

なぜなら、時代の流れと変化で、職種も変化するからです。
加えて、求人を探したり、履歴書に書く時に”役職”も書く機会が出てきます!

基本的な職種から新しい職種まで、役職もセットで10個ご紹介していきます!

飲食業界の職種① 調理

調理とは、飲食店などで料理をする仕事です。

履歴書に経験職種や希望職種を書く時は、”調理”や”料理人”と書きましょう。

理由は、よく「前の職場では”キッチン”やってました!」「”キッチン”志望です!」という人がいますが、キッチンは職種名ではないからです。せめてキッチンスタッフと書くようにしましょう!

ココがポイント

履歴書への書き方:調理・料理人・キッチンスタッフ・調理師(調理師資格が無いと名乗れない)
仕事内容:仕込み、下処理(魚・肉など)、調理(ジャンル)、盛り付け、発注、原価管理、試作など

調理関係の役職名:リーダー・シェフ・料理長など

飲食業界の職種② 接客


接客とは、飲食店での対お客様への接客業務です。

履歴書に書くときは、”接客””サービススタッフ”と書くようにしましょう。
可能であれば、接客の後に具体的な仕事内容も載せるとわかりやすいです!

ココがポイント

履歴書への書き方:接客・サービススタッフ・ホールスタッフ
仕事内容:清掃、予約管理、オーダー、配膳、発注、会計など

接客関係の役職:リーダー、店長、支配人など

飲食業界の職種③ ソムリエ

ソムリエとは、ワインや飲料をお客様へご提案、サーブするお仕事です。

履歴書に書くときは、”ソムリエ”と書くようにしましょう。
※資格が無く、実務経験のみの場合は、”ワイン担当”や”ソムリエ補助”と書くようにしましょう!

ココがポイント

履歴書への書き方:ソムリエ・ワイン担当・飲料担当・ソムリエ補助
仕事内容:ワインセラー管理、ワインリスト作成、オーダー、ワインサーブ、発注など

ワイン関係の役職:コミソムリエ、ソムリエ、シェフソムリエ

飲食業界の職種④ パティシエ

パティシエとは、製菓を製造したり、提供するお仕事です。

履歴書に書くときは、”パティシエ”と書くようにしましょう。
レストラン、製菓店、ホテルなど、働く場所が違うと仕事内容も変わってくるので、詳細に書きましょう!

ココがポイント

履歴書への書き方:パティシエ・製菓担当
仕事内容:生地作り、フルーツのカッティング、焼き作業、ケーキ作り、発注など

パティシエ関係の役職:パティシエ、シェフパティシエ

飲食業界の職種⑤ SV(スーパーバイザー)

飲食店のSV(スーパーバイザー)とは、飲食店の経営や売上を企画・運営する仕事です。
一般的には、店長を経験した人が、昇進する事で、複数店舗の運営をまかされるようになります。

履歴書に書くときは、”SV(スーパーバイザー)””エリアマネージャー”と書くようにしましょう。

ココがポイント

履歴書への書き方:SV、エリアマネージャー、店舗統括
仕事内容:店舗売上管理、キャンペーン立案、企画実行、検証、マネジメントなど

SV(スーパーバイザー)の職種・役職が一緒の意味合いになります。

飲食業界の職種⑥ 商品企画

飲食業界の商品企画とは、メニューや商品の立案や試作を行う仕事です。
大手企業やチェーン店だと、商品企画が作ったメニューを各店舗がマニュアルの添って調理します。

ココがポイント

履歴書への書き方:”商品企画”や”メニュー開発”と書くようにしましょう!
仕事内容:メニュー開発、試作、マニュアル作成、栄養バランス管理など

商品開発の役職:開発責任者など

飲食業界の職種⑦ バックオフィス(事務・人事・経理・総務)

飲食業界のバックオフィスとは、事務・人事・経理・総務などのサポート業務になります。
個人店だと現場で兼務されているお店が多いですが、規模が大きくなるとバックオフィスが存在します。

ココがポイント

履歴書への書き方:事務・経理・総務・人事
仕事内容:飲食店の売上入力、経理業務(仕分け、原価管理、決算)、人事業務(採用活動、給与計算)

バックオフィスの役職:リーダー、課長、部長

飲食業界の職種⑧ デリバリースタッフ

飲食業界のデリバリースタッフとは、調理した商品をお客様まで配達するお仕事になります。
新型コロナウィルスの影響で、来店客が減る中、デリバリーに力を入れる企業も増えてきています。

ココがポイント

履歴書への書き方:デリバリースタッフ、デリバリー担当
仕事内容:商品の荷積み、商品の配達、ルート確認など

飲食業界の職種⑨ ECサイト担当

飲食業界のECサイト(オンラインショップ)とは、WEB上で商品の売買を完結させる仕組みです。
新型コロナウィルスの影響で、売り上げが落ちている飲食店は、WEB上での販売に注力しています!
今後の飲食業界に欠かせない職種になってきています。

ココがポイント

履歴書への書き方:ECサイト担当・WEB担当・デザイン担当
仕事内容:サイト制作、サイト管理、プロモーション、アフターフォローなど

飲食業界の職種⑩ 料理教室運営

料理教室運営とは、飲食経験を活かして料理教室を対面やWEB上で運営するお仕事です。
新型コロナウィルスの影響で、自宅で料理をする人たちが増えている事で需要が増しています。

ココがポイント

履歴書への書き方:料理教室の運営
仕事内容:メニュー立案、レシピ立案、教室企画、実行、WEBでのレクチャー業務、原価管理など

履歴書への職種・経験の書き方!ポイントは”結論から書く”

履歴書への職種や志望理由、退職理由を書くときは、”結論から書く”のがポイントです!
順番は、『結論→仕事の詳細』です。

理由は、見てる側からすると、わかりやすいからです!

具体的には・・・

履歴書への書き方

【調理の場合】
・経験職種:調理 
・仕事内容:魚部門にて、仕入れ、目利き、下処理(鮮魚メイン)、盛り付けを経験

【接客の場合】
・経験職種:接客 
・仕事内容:洋食店にて、清掃、営業準備、オーダー、配膳、備品発注を経験

【調理への志望理由】
・志望したのは、”調理スキルを習得したいと考えたためです。”
・理由は、今まで洋食のみの経験でしたが、将来自分で独立したいので、和食技術も習得しながら、今までの経験を活かして貢献したいと思いました。

【退職理由】
・さらなる技術習得をしたいと考えたため退職致しました。
・理由は、将来独立を考えており、他の業態でも経験を積みたいと考えたためです。

ポイントは、”結論から書く”。
説明や理由から書いてしまうと文章にまとまりが出なくなります。

是非、ポジティブな内容でまとめるようにしましょう!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

内容をまとめると・・・

業界と職種の違い

業界:事業の種類(飲食業・小売業・建築業・人材業・製造業・IT業・通信業・医療業・介護業)
職種:仕事の種類(調理・接客・営業・事務・経理・人事・SE・企画・看護師・介護福祉士)

飲食業界の職種10個

  1. 調理
  2. 接客
  3. ソムリエ
  4. パティシエ
  5. SV(スーパーバイザー)
  6. 商品開発
  7. バックオフィス(事務・経理・人事・総務)
  8. デリバリースタッフ
  9. ECサイト担当
  10. 料理教室運営

履歴書への書き方

”結論”から書く!
※職種の場合:職種→仕事内容
※志望理由や退職理由:結論→理由

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