
こんにちは!
働く人のキャリアにエールを送る!
キャリアコンサルタント宮原です。
こんなお悩みありませんか?
- 転職するか迷っている。
- 転職するべきか、しないべきかどう判断すればいい?
- 良い転職をするにはどうすればいい?
- 改めて考える『転職の意味』
- 意味のある転職・意味の無い転職 5つの考え
- 転職する時、叶えたい事だけでなく、『どこまで我慢できるか決める』
この記事の根拠は?
・5年間の飲食経験・7年間の人材業界経験で、500名以上転職相談経験
・自分自身も転職するか迷った経験があります
記事の後半では、おすすめ転職エージェンをご紹介します!
私自身の経験が、皆様のお役に立てればと思います!
目次
改めて考える『転職する意味』

転職は『目的を達成する手段』です。
理由は、自分の目的が達成できるのであれば、転職しなくても良い場合もあるからです。
具体的には・・・
ポイント
【目的】年収を上げたい→自由に使えるお金を増やしたいから
【手段】現職で年収を上げられるかつ、副業もOK→転職する必要なし
【目的】キャリアアップしたい!できる仕事範囲を広げたい。→市場価値を上げたいから
【手段】現職で、人事異動が可能。副業もOK→転職する必要なし
次に、『意味のある転職・意味の無い転職』をご紹介します!
今考えている『転職』は、自分にとってする意味があるか?参考にしてみてください!
意味のある転職・意味のない転職 5つの考え

自分にとって『意味のある転職』にしたい!
誰しも考える事ですし、私もそう思い転職を2回経験してきました。
そして数多くの求職者の転職相談や支援を経験してきて思うのは、
『自分のキャリアに責任を持っている人』は、意味のある転職ができている!という事です。
具体的な事例をご紹介します。
意味のある転職ができる人の考え(5つ)

ココがポイント
①転職する目的を言語化できている
②転職理由が明確
③形の見える希望条件がある
④転職で全てが叶わない事を理解している
⑤Give(与える)事をメインに考えられる
①転職する目的を言語化できている
あなたは、『なぜ?転職するのか、目的を教えてください』という質問に答える事ができますか?
明確な答えをいう事ができるのであれば、転職する準備をスタートさせても大丈夫です!
②転職理由が明確
あなたは、『なぜ?今の会社を辞めて転職したいのですか?』という質問に答える事ができますか?
具体的に、この理由をいう事ができ、次につながる内容であれば転職活動をスタートさせましょう!
③形の見える希望条件がある
あなたは、『転職する時の希望条件を教えてください。』と言われたら、はっきりと伝える事ができますか?
希望年収・勤務地・仕事内容・時間・休日・福利厚生など、形が見える希望条件をしっかりと把握している事が大切です!
④転職で全てが叶わない事を理解している
あなたは、『希望条件の優先順位や、必須・任意に条件を分けてください。』と言われたら対応する事ができますか?
転職は、相手あっての事で、企業・求職者の立場は平等です。
お互いに優先順位をつけて、『転職は100%自分の思い通りにならない事』を理解していると選択の範囲も広がります。
⑤Give(与える)事をメインに考えられる
あなたは、『募集企業が採用で求めている経験を持っていますか?』と言われたら、答える事ができますか?
自分の叶えたい事だけではなく、まずは相手の求める経験や条件を提供できるか考える事ができる人は、優位に転職活動を進める事ができます。
意味の無い転職をしてしまう人の考え(5つ)

ココがポイント
①転職する目的を言語化できない
②転職理由が不明確
③形が無いものを転職理由にしている
④転職で自分の願いは、全て叶うと思っている
⑤Take(もらう)事ばかり考えている
①転職する目的を言語化できない
転職する目的を聞かれた時に、答えられなかったり、単純に給与をあげたい、人間関係が嫌などの理由だと、転職してもまた同じ悩みで転職を考えます。
まずは、焦らず転職目的を言語化できるようにしましょう!
②転職理由が不明確
転職理由や退社理由を、明確に答えられない、またはマイナスな理由・自分がコントロールできない理由で転職活動するのであれば、少し立ち止まって考え直したほうがいいと思います。
なぜなら、その転職理由は、今の職場で改善できるとすれば転職する意味が無いからです。
③形が無いものを転職理由にしている
転職理由の中でも、人間関係や社風が合わない・会社の将来性が心配など『形が無い』ものを、どうにかしようとしてるのであれば難しいので、考え直しましょう!
理由は、転職した先でも嫌な人間がいたらどうしますか?急な不景気で転職先の会社が傾いたらどうしますか?
形が無いものより、形があるものを転職条件に設定し、自分のキャリアは自分で作るマインドを持ちましょう!
④転職で自分の願いは、全て叶うと思っている
転職は100%ではありません。
逆にあたなが、雇用する経営者で、『給与UP・残業なし・仕事は程々に・人間関係が良い職場がいい』など自分の希望しか言わない人が面接にきたらどうしますか?
転職はお互い立場が平等なお見合い→結婚です。
私の願いを全て叶えて!ときたら、じゃあ僕の願いも叶えて!となり、お互いの譲り合いが重要です。
全て100%叶えようとすると失敗するので、お互いに譲り合いましょう!
⑤Take(もらう)事ばかり考えている
転職=採用です。
あなたが転職成功したいと同時に、企業も採用を成功させたいのです。
給与欲しい・休み欲しい・時間欲しい・キャリアアップしたい。全然良い事です。
それと同じくらいに、自分の持っている経験・スキルを、雇用先に対して、与える意識を持ちましょう!
叶えたい事だけではダメ。『どこまで我慢』できるか決めておく。

最後に、転職する意味を考える上で、大切なのが…
ココがポイント
どこまで我慢できるか
転職する時に、全て叶うスタンスで応募するのではなく、下記の内容を念頭におきましょう!
ポイント
・絶対譲れない条件は叶える(給与・場所・仕事内容など)
・譲れる条件を整理しておく(給与OKな代わりに、仕事内容が多いなど)
・我慢ポイントを決めておく(変な人がいても我慢・残業多くても我慢)
・世の中何が起きるかわからない。最後は自分でなんとかする意識
妥協点を決めておく事で、転職後に『こんなはずなかった』にならないよう、イメージしましょう!
【転職する意味を探す】おすすめ転職エージェント紹介

おすすめ!転職エージェント
①『リクルートエージェント』
求人数が業界No. 1【公式】https://www.r-agent.com/
②『DODA』
転職者満足度No. 1
【公式】https://doda.jp/
2社とも私も実際に登録し、お世話になったこともあります!
すぐに転職を考えていなくても、市場価値を知りたい!というニーズに対して、親身になって答えてくれます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
転職する意味を考えて、『本当に自分が叶えたいことは何か?』を考える事が大切です!
転職自体に意味はありません。
その先にある『目的を叶えるための手段』です。
この記事が皆様のお役に立てば幸いです。
<合わせて読みたい記事>
・【転職に有利になる!業界別・おすすめ資格20選】資格なしからの転職成功術も紹介!